ということはカウンターパートであるGoogleはアマゾンととうとう合併?
メディアの大型買収といい、真剣にM&Aも最終局面な気がする。
超巨大資本はビル・ゲイツの基金がそうであるように限り無く世界政府に似る。
とにかくこのニュースの後を追いたい。
見れないだろうがそれでもメモ。携帯からの限界だな(笑)。
http://micro.asahi.com/w/news/TKY200705040183.php
ついでに、
http://rblog-com.japan.cnet.com/0008/2006/08/18yahooebaygoog_d995.html
さすがid:pal-9999さん!ブックマークで関連記事発見!
マイクロソフトは数カ月前に、ヤフーに買収提案を行ったが、ヤフー側は拒否した、という。
これはid:kozaiさんからいただいてきた。
マイクロソフトとヤフーは、ネット検索事業と検索内容に連動した広告が表示される「検索連動型広告」事業の強化を経営課題としている。
お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
んで、スラッシュからの記事。
これって社内のコア部分から技術に秀でた人材がいなく
米Microsoft、米YAHOOの買収目指し、交渉を要請中!? | スラッシュドット・ジャパン
なってきてて、自社開発では追いつかなくなってきている
ってことじゃないかな。
…状況は悪化しているのか?
んで。
マイクロソフトは新たな収益源としてネット事業を位置づけるが、グーグルが得意とする検索連動型広告への取り組みで出遅れるなど、苦戦が続いている。ネット事業の損益は赤字。一方のヤフーも米検索市場で2位につけるが収益力ではグーグルに大きく見劣りしている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070504AT2N0400304052007.html
ただ、ネット広告市場ではグーグルの65%のシェアに対し、マイクロソフトとヤフーの両社は合計しても27%に過ぎず、かりに買収が成功しても効果は限られるとの見方もある。
SankeiBiz(サンケイビズ):総合経済情報サイト
C-NETの記事が秀逸だった。
◆(5)マイクロソフトがヤフーを買収する可能性◆
マイクロソフトがGoogleを買収できない以上、ヤフーを買収するしか手がない。
特に検索エンジンで言えば、MSNなど比べ物がないくらいの価値がYahoo!検索にはある。単にそれだけだ。この効果は絶大だ。
windowsとしての起動ソフトが、活用ソフトへと変化する。
Officeのような死んだソフトではなく、ビジネスに直結する活用ソフトを手に入れられる。Vistaのような時代遅れのソフトを販売するのではなく、次の一手、ヤフーとの連携を経営の基本に置くべきである。
Page Not Found - CNET Japan
タイムスタンプを考えれば、よく先を読んでいらっしゃると思う。
んで、角田さんのフォロー記事を発見。
それよりも、マイクロソフトが狙うのは、やはりアマゾンである。
今、アマゾンはGoogleに共同路線で行くか、独自路線で行くか瀬戸際になっている。
404エラー|Ameba(アメーバブログ)
次のステージはYahooじゃなくて、アマゾンだろう、と。そりゃ、そうですよね。多分、広告分野のダブルクリック買収が終わった後、一番ネット側からリアル側の人間へのアプローチでお金が儲かるのはアマゾンの流通網だろうからね。先日もバーで飲んでいたら、お隣で「へぇ、アマゾンやる人なんだ」とちょっと気の抜けた感じの男性が若い女性に話していた。それくらいアマゾンは当たり前の存在になっている。あ、いうまでもなく、ね。
うーん、こうやって読み直してみると、そもそもこの流出自体、話題になること自体がマイクロソフトと米Yahooの弱体化を象徴する自体だ、と。しかも、今回の流出で合併の検討自体がお流れになる可能性が高くなるのでは?だって、Yahooはあがってもマイクロソフトの株価は上がってないんでしょ?
元データ
やっぱり、市場は冷静だよね。時代遅れになるかもしれない2社に対して、どっちがどっちの株価を押し上げるかよく見ているよね。
あ、とか騒いでいるうちにおわっちゃったんだ。なぁーんだ。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は4日夕、ソフトウエア最大手のマイクロソフト(MS)とインターネット検索大手ヤフーが進めていた合併交渉について、関係者の話として「もはや動きがない」と報じ、交渉が事実上進展がないまま終了したことを伝えた。
MSN産経ニュース