HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ブログ、辞めたい!けど、辞められない!

って、下手なコピーしか書けないくせに17年もブログを書き続けている私。そんな私が「感想」を書くのもはばかれるが、「まんがでわかる伝え方が9割」、同「強いコトバ」には大変インスパイアされた。

まんがでわかる 伝え方が9割

まんがでわかる 伝え方が9割

  • 作者:佐々木 圭一
  • 発売日: 2017/01/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

まんがでわかる 伝え方が9割 [強いコトバ]

まんがでわかる 伝え方が9割 [強いコトバ]

  • 作者:佐々木 圭一
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

基本的には、相手の立場になって考え行動してWin−Winの関係をつくる7つの切り口、3つのステップ。それと、「強いコトバ」を作る5つの方法をこれでもか!と言わんばかりにわかりやすく書いてくれている。ネタバレしてもこの二冊以上のことは書けそうにないので、中田敦彦氏の動画を持って代えたい。

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漫画なのでストーリー仕立てなのだが、ここがまた泣かせる。「伝え方が9割」には人としての真実があると私には思える。それは、人は人の役に立ってなんぼだということ。コトバは相手に伝わって、相手に理解されて、共感されて、相手を動かしてなんぼだということ。私が「辞めたい!けど、辞められない!」下手なブログを17年書いてもなんの成果も得られないのは、自分のためだけに書いている文書だからだ。真反対で、リアルの私の仕事では自分を勘定に入れていない。すべて人のために仕事をしている。だから、この17年間で仕事の上では多大な成果をあげられたと自負している。

作者の佐々木圭一さんの姿勢にご自身を勘定に入れない、人のためになる仕事の姿勢を感じるのは私だけだろうか。

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https://www.ugokasu.co.jp/about/

そうそう、自分を勘定に入れないとか言いながら、ブログの多弁とは逆に日常では人に伝えるためのコトバへの努力は最小限しかしてこなかった。もっと、同僚や、お客様に伝わるコトバを生み出し方を身に付けるべき時が着ている。人生の半ばを過ぎ、自分がますます前線に立てなくなる日が近づく今、人にコトバでお願いするスタイルに変わっていかなければならない。