フィンランド語練習のアプリを始めたことは書いた。でも、書きぶりがなんとはなしに教本と違ってて混乱している。
練習でいくつかWiktionaryを引いてみる。
Paljon kiitoksia. どうもありがとうございます。
Paljon : The genitive singular of paljo. = palyo(形容詞、たくさん)の属格(genetiivi)の単数形
kiitoksia : Partitive plural form of kiitos. = kiitos(名詞、ありがとう)の分格(Partitiivi)の複数形
まだ、palyoの属格がpaljonになるのはわかる。しかし、分格の語尾変化は「ia/iä 」なのでkiitosの分画複数ならkiitosiaになるのではないかと思ってしまう。あとで、子音の調和を調べてみよう。
Rakastan sinua. 愛しています。
rakastan : First-person singular indicative present form of rakastaa. = 一人称単数現在直接話法のrakastaa
sinua : Partitive form of sinä. = 分格(Partitiivi)のsinä(名詞、あなた)
考えてみれば普通に暗唱していて、主格、分格でも目的語となっている例文あった。しかし、フィンランド語に対格(〜を)があるのに、分格となるのか?そもそも、分格はそのものの「一部」という意味。「私はあなたの一部を愛する」なんていったら相手に対してものすごく失礼だろう。うーん。
まだまだわからないことだらけ。時間があったら追記する。
■追記
分格で目的語となる模様。「フィンランド語のしくみ」に以下のように書いてあった。
私のようなタイプにはこの本がすごく響く。
- 作者: 吉田欣吾
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2014/03/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る