HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

なぜフィンランド語を勉強し始めたか?

車にフィンランド語の教材を録音して、聞けるだけ聞いている。「私は日本人です」という意味の"Minä olen japanilainen."(ミーナ・オーレン・ヤパニライネン)を「みんなおれんちやば(い)に、らいねん」とか語呂をつけて覚えようとしている。ええ、もちろん、"mina oken, sina olet, han on, me olemme, te olette, he ovat"とか、活用も覚えてる努力もしている。新しい言葉を覚えようとするのは、常に楽しい。来月、フィンランドに行くという理由は大きいにせよ、なんでフィンランド語か?

考えてみれば、「ムーミン」の存在は大きいなと。「楽しいムーミン一家」は私の小学校の頃の愛読書。文字通り「韋編三絶」というやつで、背表紙がボロボロになって、テープで補修してまで読んだ。図書館のシリーズはすべて読んだ。「ムーミンパパの思い出記」は、アニメのムーミンパパが悩みに悩みながらいつも書いていた本。ママとの出会いが描かれている。一番寂しい感じがしたのが「ムーミン谷の冬」かな。いずれにせよアニメとはかなり感じが違う。

そういえば、ブログを書き始めたころ、自分の一番の愛読書としてあげたのも「ムーミン」。

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楽しいムーミン一家」の飛行鬼はいまだに私のロールモデルだし。

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で、結局、原作のムーミンフィンランド語で話していたわけだと。"Minä olen Moomintrol!"(ぼくムーミン!)と語っていたに違いない。で、で、このDVDを買ってみた。原作者のトーベ・ヤンソンさんとパートナーの女性との無人島での生活を描いているらしい。フィンランド語字幕もあると期待している。届いて見たら、また書く。