「新潮45」という雑誌を読んだことはないが、この成り行きには大変危機感を覚える。
「新潮45」休刊のお知らせ| News Headlines | 新潮社b.hatena.ne.jpこれを、言論弾圧と言わずなにが弾圧か? /<a href="/et43hazr/">id:et43hazr</a> さんあなたの発言そのものが言論弾圧です。自説が正しければ雑誌を廃刊させても間違いではないと思うことからファシズムは始まってます。言論は自由であるべきです
2018/09/25 20:08
以前、そう、もう十年以上前のこと、ブログを始めた頃、リアルにおける政治的な意思決定に先行して、徹底した議論がブロゴスフィアで行われるようになるだろうと想像していた。きっと、もはやテロやら、政争やらがなくなると予想していた。ブログを書いているうちに、「排除の原理」が働かないと「言論空間」、ブログ界隈の「叡智」は働くなるだろうと気づいた。更に、人は人の欲しがるものを欲しがるようになっているのだと気づき、失望していた。
それでも、まだ00年代まではブログ、ウェブ界隈の言論がリアルの圧力となることはまだ少なかったように思う。しかし、昨今の状況を見るに、まさに「虐殺」がリアルにおいて置きかねない水準にまで達しているのだと気づかざるを得ない雑誌を実質廃刊させるところまでリアルの出版と、ウェブ言論が結託して圧力をかけるのはやりすぎだ。
【泣く子も黙る「軍部」の時代、泣く子も黙る「リベラルメディア」の時代】多くの方に応援や率直なご意見を戴き有難い。私としては、拙論を丁寧に読み、細部にわたりよく理解してくださる読者が一人でも増える事が何よりも大切だ。これは政治的騒動ではなく、文化的事件だからだ。(続きは画像で) pic.twitter.com/Q2FhLW3qyQ
— 小川榮太郎 (@ogawaeitaro) September 25, 2018
近々、「半脆弱性」で議論されているエージェンシー問題を現況に当てはめてみたい。つまりは、リアルな自分が傷つことなく言論を展開する輩はけしからんという話しらしい。