なんかいいお話。秦基博の曲につられてドラえもん、Stand By Meを見た。
- 発売日: 2015/04/01
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とてもよい「ドラえもん」だった。もう3年の前の作品だし、見ていない人はいないほど有名なので少しのネタバレを許してもらえるなら、正統派の映画作品だと言いたい。ドラえもんとのび太の出会いから別れまで。どの場面、どのエピソードも原作マンガで読んだ記憶がある。原作そのままの素材をこれだけ感動的なアニメに仕上げた方々の手腕は素晴らしいなと思った。
作者によれば、のび太のモデルは、少年時代の作者自身である[注 15]。作者の少年時代は、運動能力が低く、いつも漫画を描いていたらしい[37]。
ドラえもん - Wikipedia
私も小さい頃は運動音痴で、どちらかというと多動性的なところがあり、どちらかというとのび太のようにいじめられっ子だった。だからこそ、ドラえもんのような自分を無条件で助けてくれる存在へのあこがれがよく分かる。それでも、子供の頃の無力感から卒業し、自分の勘定自分持ちだと自覚せざるを得ない。ドラえもんとのび太の別れはそんな、自己効力感への道だと思う。この作品を見て、ますます秦基博の「ひまわりの約束」が好きになった。