時間があると見る癖がついていて気がついたら、シーズン3が終わっていた。
ネタバレは極力避けたいが、顔認証や、ウェブカメラの技術、そしてAIが組み合わさった時に、どんな事態が起こるのかがよく伝わる。そして、究極そのAIの「管理者」がみんなの幸せを願っているのか、自分自身だけの利害を考えているのかが重要だと。個人の生存、幸せを実現しようとする「管理者」なのか、自分だけがよければ他人はどうでもいいと想うEvilな「管理者」なのかで、結果はこんなに違うということがよくわかる。
この意味でも、中国の顔認証技術はSeason 3に出てくるEvilな「管理者」の存在が思いおこされてならない。そもそも、このドラマの中でも、中国がからんでいたりする。恐ろしい。2018年現在でこのドラマに出てくる技術で実現されていないのは、ちょっと「強い」AIくらい。そこがまた・・・。言葉を失う。
■追記
結局、AIも活用する人間次第であると。まさに。
「方程式vs人間」という議論がないように「人工知能vs人間」という議論は原理的にない。あるのは「方程式を活用する人vs活用しない人」があるだけだ。
人工知能とは人間である | COMEMO