この前書いたように、宝塚版「ポーの一族」を見れなかった腹いせ(?)に「ポーの一族」の全5巻セットを購入した。そして、一気に読んだ。

ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/05/09
- メディア: 新書
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もうなにせ何回読み返したか湧かないほど読んだ「ポーの一族」。再び読んでも、もうもうもう、線の一本一本、セリフのひと言ひと言に愛を感じる。記憶に一コマ一コマ残っている気がした。「誰が殺したクックロビン」も、「メリーベルをお空に放り投げちゃうよ」も十分に堪能した。なにせ「ポーの一族」の英語のセリフが理解してくて、ナーサリーライムの本を一時コレクションしていたほど。まあ、それこそ自宅の火事で「ポーの一族」も、ナーサリーライムの本も焼けてしまったが。
火事つながりというわけではないが、ちょっと記憶と違っていたのは最終話の「エディス」。
このコマが大好きでよく記憶に残っている。でも、何コマが足されて、話しのわかりやすさが増している気がしたのだが、ぐぐってみてもそれらしい改稿は見つからなかった。