HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ボギーペース

例によって親しい友人とラウンドレッスン。54,56とまあいつもどおりかなと。スコアにこだわらない分、Kプロの言うことをたくさん吸収しようとしながらまわった。奇跡は、1.5Rの最後の9ホールで起こった。プロのおかげでとにかくドライバーが好調。2打目も無理せず、振れるクラブで打つことをこころがけた。6ホール終わった時点でなんと4オーバー。7ホール目のショートで、これまた飛ぶようになったSLDR 7HLで180ヤードを越えてしまった。二打目でチッパー代わりに打ったAWのランニングを失敗してあげられず本当にごろごろ転がしてしまった。ところが、ちょうどころがったのがティー側に向けて傾斜のきついグリーンのカップの真上でそのまま傾斜なりにころがりつづけなんと入ってしまった!次の460ヤードほどのロングホールで、これまた当たるようになったドライバーがほんのすこし左にいって200ヤード先のフェアウェイバンカーへ。そこからグリーンにむけてさがりつづける左足下がりショットを連発しなければならない決してやさしくないホール。そこで、7番を短めに持ってバンカーショットしたら130ヤード以上飛んでフェアウェイ真ん中へ。次の130ヤードを8番でグリーンへ。5mほど残ったパットを入れて、なんと連続バーディー!最後の9番ホールでは、午前中もやってしまった右手の池方向へのミスショットがこれまた午前中同様池を越えて二百数十ヤード飛び、赤杭エリアへ。ペナルティを払って、ラフから150ヤードほどを2打で載せた。パットが入ればよかったのだが、これも2パット、ダブルボギー。それでも、9ホールの合計が40でまわれた。当然、生涯ハーフベスト。うれしかった。

で、ここでメモしておきたいのは、ボギーペースでまわるということはどういうことか。距離を単純にして言えば、Kプロは、400ヤードのホールで、1打目が200ヤード飛んだ時に、のこり200ヤードをどううつか考えろと。で、勧められたのがいまの私だと100ヤードちょっと飛ぶPW。FWで150ヤード、あるいはいまの飛距離だと200ヤード狙うのが普通の考え方。私は、この二打目で載せるショットを打って失敗しても、アプローチを練習して3オンして、ボギーでまわるのがボギーペースの周り方だと想っていた。そうではないと、Kプロはおっしゃる。同じクラブで打つのが一番失敗が少ない。当然、フェアウェイウッドよりもPWの方がはるかに失敗は少ない。であれば、200を100ずつ刻めと。260なら割る2で130ヤード、いまの私だと8番アイアンで2打。なるほどと。霊験あらたかなのは、今日の私の生涯ベストハーフスコアが証明してくれている。これからの周り方を変えて行きたい。