HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

シングルプレーヤー

気の置けない仲間2組でラウンドした。実に楽しいラウンドだった。同じ組の方で前半ツーオーバーのいわゆるシングルプレーヤーがいらした。後半も6番ホールまでスリーオーバー。最後の三ホールで、昨日の雨でコースコンディションがあまりに悪くスコアを落とされ80代になってしまった。年齢も私より少し上。当日も腰痛をこらえてのプレー。いまだに100がたまにしかきれない私とどこが違うのかと反省させられた。

まずミスが少ない。ティーショットは最低でも200ヤード超え。いわゆる「今日イチ」(番)はランを含めて260、70ヤードは飛んでいた。私は九番ウッドのみがあたり、ティショットも200ヤード前後には飛ばせる状態。と、書いててセカンドショットが圧倒的に正確だったのだと思い当たる。ほぼ的確にグリーンにオンするか、寄せワン*1を十分に狙える距離まで運んでいらした。パットもほぼすべてツーパット以内。でも、まあパットはパニックしない限りそんなに差は出ない。

私もアイアンが当たるようになってきているので、150ヤード程度はは飛ばせるようになってきている。それでも、距離も方向もまだまだ。乗ったか!と想うと、グリーンからこぼれることなど日常茶飯事。とすると、練習場でなくゴルフ場での各アイアンの距離と、方向性の正確さが次の目標ということだろうか。そう考えると、やはりブロディ先生の「ゴルフ データ革命」は正しいという観察に導かれる。

統計データからは、ティショットと100ヤード以上のショットでのミスを減らすことが、一番影響力が大きいのです。

(米国のマーク・ブローディ氏がゴルフメトリクスのデータを分析した結果、スコアを縮められそうな要因の約67%と算出された)

「技」スコアメイクの要はホントは何?ゴルフライブ | ゴルフライブ

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まあ、練習あるのみ。年齢から言って、なにかの技芸を身につけるのがますます難しくなっている。せめて、50代の内にコンスタントに100を切れるところまで持って行っておきたい。

*1:グリーン上でワンパットを狙えるポジションに置けるアプローチショット