アレックス・カー氏の「もうひとつの京都」を新幹線の中で読了した、京都駅につく直前に。
- 作者: アレックス・カー
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2016/09/17
- メディア: 単行本
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例えば、「三門」。私は「山門」が正しいとばかり想っていた。確かに、カー氏のご指摘の通り、どの門も三つの出入り口から構成されている。例えば、東本願寺。
カー氏が絶賛していた渉成園の石垣も見れた。
伏見稲荷ではなく、智積院の中の神社だが、連続する鳥居の列も見れた。
豊国神社では洗練されたかやぶき屋根のあり様も見れた。
ちょっと贅沢して、昔のお庭を利用したお宿にも泊まった。確かに、和風建築に南国風の建物の影響を感じる。オープンなポーチ、柱はりだけの構築物などは、南方から来た私達の先祖の建物へのオマージュがあるのかもしれない。
いやいや、京都はいい。何度行っても新たな発見がある。