とある勉強会に参加した。MacBookで記録してながら聴いた。1、2の図表も作った。
2つのここと、利己心とおもいやりの心があるとすれば、利己心が大きく、おもいやりの心は小さく、小さくなりがちだと。ましては、増上慢し利己心は大きくなればなるほど、強くなっていく。おもいやりの心は圧迫されてしまう。
利己心だけでは争いになる。心の平穏が訪れない。ではどうすればいいか?まず、自分がいかに両親祖先、職場、地域社会、国、伝統と多くの方々、多くの恩の上にあることを自覚すべきであると。そして、品性、道徳性を高めることが、本当に意味で、学力、知力、体力、あるいは経済力をまっとうに働かせることにつながることを自覚する。この自覚において、はじめて利己心からおもいやりの心へと転換が図れる。思いやりのこころはそのまま品性、道徳性につながる。
稲盛塾長のこの言葉に当てはめれば、
成果 = 考え方 × 熱意 × 能力
「やってみせる」 - HPO機密日誌
こうなる。
人生 = 品性・道徳心 ×(学力 + 知力 + 体力 + 経済力)
また、席上、大変、よい詩をご紹介いただいた。
「おかげさま」(上所重助)
夏が来ると「冬がいい」と言う
冬が来ると「夏がいい」と言う
太ると「痩せたい」と言い
痩せると「太りたい」と言う
忙しいと「暇になりたい」と言い
暇になると「忙しい方がいい」と言う
自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満の明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり
どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか
親のおかげ
名言集 - 「おかげさま」 夏が来ると「冬がいい」と言う 冬が来ると「夏がいい」と言う... | Facebook
先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう
「俺が」、「俺が」を捨てて
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい
どこまでも「おかげさまで」と暮らしたい。まさしく、まさしく。