時間がないので、あとで詳しく書く。
シャワー浴びてて、消費税アップで起こることと渋滞が起こるのは、同じメカニズムだと思った。
http://www.silvertwilight.gr.jp/bsj/Past_Activity_files/NIshinari_20090131.pdf
消費税も実際の消費行動の中からみれば、「ゆるやかな坂」。でも、そこで一人がちょっと上がった価格に恐れをなしてすこし買い控えをする。そうすると、そのお店やら企業で売り上げが落ちかつ、在庫が積み上がる。在庫があがれば、自然卸業者、中間業者などへの買い付けがさがる。在庫の積み上がりを「渋滞」と考えてもいいのかもしれない。
と、考えると消費税は確かに一気にあげるのではなく、1%ずつ3回に分けるなどしたほうが「渋滞」という在庫積み上がり、不況へとつながりにくくなる。総体の需要はそんな簡単には変わらないのだから。
このモデルが応用可能だとすると、なにがよいかと言えば消費税アップによる「渋滞」=不況が起こるメカニズム、時間的な効果がシミュレーション、予測可能になることだ。いずれにせよ、このモデルのように経済政策の波及効果、波及の時間を扱った経済学、政策討議を期待したいものだ。