少々、先日来社会資本整備について関心を持ってみている。いまの年寄りを支えるための社会保障のために国の未来をつぶしていいのかと腹を立てている。
講習会・報告会等
民主党が選挙尾で大敗して、四分五裂した今でも「コンクリートから人へ」というたわごとを信じて、日本の財政赤字、日本の借金は過大な公共投資によるものだと信じている人が多い。大きな間違いだ。官僚を擁護するつもりはひとつもないが、多少の冗費などまったく問題にならないほど社会保障費がふえていて、国の借金を増やしている。
税制について考えてみよう : 財務省
国債残高のこのグラフを見ても、まだ建設国債が借金のトップで公共投資が過大になっているように見える。ならべかえただけで、事実とは異なる印象であることが分かる。
経済レジリエンスの動画から:公共投資で国債残高が1000兆円を超えたのではない|思うように資金調達ができない方へ
むしろ減っている。
経済レジリエンスの動画から:公共投資で国債残高が1000兆円を超えたのではない|思うように資金調達ができない方へ
国際比較のグラフを見ると愕然とする。
講習会・報告会等
聞いた話では、1996年から2012年の間で、日本は公共投資が半分になったのに対して英国3倍、米2倍、先進国の中で最も保守的なドイツですら96年当時の公共投資額を保っている。ちなみに、同じ時期に日本の社会保障費は約2倍。90年から2015年でみると、2.6倍になっている。
3.社会保障費の現状 (1)社会保障政策の流れ - 星 多絵子 | ブクログのパブー
自分達だけ日本全体の成長、国の投資の恩恵にあずかっていて、若者にもっと努力しろだの、夢を見ろだのぐだぐだ言っている年寄りを見ると腹が立つようになってきた。
税制について考えてみよう : 財務省