HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

政府紙幣の意味

政府紙幣を発行することの意味とは、紙幣の流通量を増やして経済対策とすることが大切なのではなく、よくある借入金の資本金への変換につながることが大切なのではないだろうか。日銀券で借り入れをしているから、国債金利を負担しなければならないのであって、例えば国債金利部分を政府紙幣で支払って、しかも、それが日銀券と同じように流通するならば、財政破綻を迎える日はずっと先に行く。そうそう、預金封鎖して、その残高に応じた政府紙幣を発行するというのもありかもしれない。

デットエクイティースワップとは、デット(=債務)とエクイティー(=株式)をスワップ(=交換)することをいう。具体的には、過剰債務・財政破綻状態にある企業の債務を債権者が債権による現物出資をおこない株式化すること、もしくは、債権者が金銭出資をおこない株式を取得し、その出資で債務の弁済を受けること(いわゆる擬似DES)で有利子負債を削減させることをさす。企業再生をおこなうための一つの手段であると考えられている。

こう考えてみると、国ってどれだけはちゃめちゃなことしても、解決策はあるもんだなぁと。たとえ、それが、国民の側から見れば地獄を意味することであっても。

そう考えると、高橋洋一さんのご主張も理にかなって見える。

また、2010年3月には、デフレーションからの脱却には円安にすることが必要で、そのため政府紙幣20兆円を日本銀行へ渡して日本銀行券を同額だけ刷らせ、国民に直接給付すれば自殺者も減り、景気浮揚策になると主張している[9]。さらに、日本銀行ハイパーインフレーションを恐れ紙幣の大量発行を拒否しているが、40兆円の需給ギャップがあるのでそうはならないとも主張している[10]。 その後、銀行の持つ国債を日銀がデフレーション(需給、GDP)ギャップ分の30兆(2010・4〜6月は25兆(朝日新聞))円分引き取り、紙幣を供給する政策も主張。

É«˜æ©‹æ´‹ä¸€ (経済学者) - Wikipedia

霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 (文春新書)

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