HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

Note Anytime、初めの一歩   〜 あなたが成長する場所は、あなたが気持ちよく働ける場所 〜

Danさんがmustだとおっしゃるのでやってみた。

そしてiPadをお持ちの方は、すぐに試してほしい。異論は認めない。なにしろ、無料なのだから。

404 Blog Not Found:そして世界へ - 品評 - Note Anytime

正直に言うと、これは二つ目の「作品」。最初のは、社内向け資料なのでここでは公開できない。

ほんとうに自然に操作できる。これは素敵だ。思考が自然に動いていく。そして、ロープでまとめて、大きさや色を変えて、それなりに見れるプレゼン資料にまとめていかる力がある。

実は私はものすごく字が下手で、パソコンに走ったのも自分の字で資料がつくれないという劣等コンプレックスがあったから。これからは手書きで文字を書かなくともいけると分かったとき、学校にあったオリベッティのタイプで大分練習した過去がある。そんな不器用な私でも、Note Anytimeだとそれなりな資料がつくれたというのは驚きだ。文字を書くというところから考えられているアプリだ。

ちなみに、「自由 ー ルール」、「自律 ー 他律」という軸は、それぞれの「場所」で働く人からの視点だ。そこで、成長するときに、自分の自由がどれだけあるか、自分の行動がどれだけ他律的に統制されるかという意味。だから「法治国家」と書いたのは、法治国家を守る仕事についている人の働き方をイメージした。「フリーランス」の働き方をしている人は、自分で自分のルールを決めることができるし、自律以外に自分の働き方を誰にも強制されない。「市民社会」とはNPOとか、市民活動のような働き方をイメージした。十分に自由はあるが、お互いの約束の中で協力関係を保たなければいけないので、他律性が高いであろうと。こう考えてみると、営利である「会社組織」で働くとは、どちらにも触れうるバランスのとれた「舞台」なのだなとつくづく。

「自由とルール」、「自律と他律」の二軸空間の中で、どこが自分に取って成長の場となるか、自分が気持ちよく働けるかこそがその人の個性となる。世に出ると気付くのは、ほんの5年、10年でその人の個性と職場が同期してしまうことだ。職業選択の自由とはいうが、職業はあなたを縛り付け、個性づけるものだ。

いいものをご紹介いただいた。Danさん、ありがとうございます。