映画を見ていて、先日見学した知覧の情景と重なった。重なりすぎて、涙が止まらなかった。
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冨屋食堂は、ほんとうに兵士たちと、親兄弟や恋人との連絡場所になったいたのだと。
知覧の街、そして、平和記念館の周りにある無数の灯籠。ひとつひとつ見ていくと、さまざまな方々が寄進されている。特攻隊員への想いがしのばれる。映画の中のある美しいシーンの舞台ともなっていた。
地元の中学生の研究によると、1169基あるそうだ。
三角宿舎も多く写っていた。
海に散っていった英霊を、人知れずともらう人々がいまも、昔もいらっしゃるのだと。
他国の利害のために生きているとおぼしき方々もいるので、すべての日本人に、とは想わないが、込み上げてくる英霊たちへの想いが感じられなければ人としてあまりに情けない。誰がなんといおうと、本土決戦が避けられたの彼等のお陰だと私は信じている。
30秒の間に二機の特攻機が激突