HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

逆襲のシャア

例によって、全く新しい映画を見た感じ。どうも記憶が再度オールクリアされているらしい。大変面白かった。

前回見たときは、あまり興味を引かなかった。せいぜい、なんでシャアはマザコンなんだろうとか。

今回、ひとりひとりのキャラが大変生きて見えた。クェスの神経質さも純正なニュータイプゆえの行動だと理解できる。ギュネイの一途さも、アデナウアー・パラヤの生硬さもそれぞれの立場から共感できる気がした。最後の結末も、まだ人類は地球を失ってはいけないというメッセージなのだと伝わった。アムロとシャアすら、共感して終わるというのもひとつの結末なのだと理解できた。

逆襲のシャア」に直接つながるガンダムUCを読み始められそうな気分だ。