昔の村の境だったのか?
「庚申信仰」
庚 申
庚申信仰に関しては色々な説がありますが、中国の道教の守庚申というのが、奈良時代に日本に伝来され、日本固有の信仰と交じり合い発展したのではないかと言われてます。
仏教では極楽往生を説くのに対して、道教では現世利益が叶えられるとあって江戸時代には民間信仰として庶民に広まりました。
■追記
Wikipediaにも載っていた。
現在、残存する庚申塔の多くは寺社の境内や私有地に移転されたものや、もともと交通量の少ない街道脇に置かれていたため開発による破壊を免れたものである。田舎町へ行くと、今でも道の交差している箇所や村落の入り口などに、「庚申」と彫られた石塔を全国で見ることができる。
庚申塔 - Wikipedia