HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

描き人知らず

なかなかの傑作。某駅のトイレで発見。

友人によるとSU-27だろうと。

アーカイブ(2009年06月07日 ) : 空想空間

J-11戦闘機(殲撃11/Su-27SK/Su-27UBK) - 日本周辺国の軍事兵器 - Seesaa Wiki(ウィキ)

Wikipediaで調べてみた。

中華人民共和国には、輸出を睨んで開発されたSu-27Sのダウングレード型である、Su-27SK/UBKが配備されており、また国内で百機弱程がライセンス生産の殲撃11型 (J-11) として配備されている。

(中略)

Su-30MKKが現時点で最も高性能な攻撃能力を持つSu-27の発展型とされており同機の実戦配備により、中華人民共和国は初めて台湾(中華民国)全土への有効な航空攻撃手段を手に入れたことになった。また、Su-27艦載機型であるSu-33を同国が50機購入する計画か、J-11を元にした艦載型の開発かが検討されているとみられている。将来同国が航空母艦を運用する際には搭載されることになると考えられている。

Su-27 (航空機) - Wikipedia

この絵は、たぶんライセンス生産の殲撃11型なのだろう。複座タイプも生産されたのだろうか?某駅の絵とコックピットが違う。

中国がソ連と新型戦闘機の購入交渉を始めたのは1990年だった。これを受けて1991年3月に北京でMiG-29とSu-27のデモフライトが行われ、その結果中国はSu-27を26機購入する契約に調印し、1992年中に20機の単座型Su-27SK(フランカーB)と6機の複座型Su-27UBK(フランカーC)がロシアのコムソモリスク・ナ・アムーレ工場から送られた。さらに中国は1993年に22機のSu-27(SK16機、UBK6機)を7億1,000万ドルで追加購入し、このSu-27第2バッチは1996年までに中国へ送られている。その後中国空軍で教育用のSu-27UBKの不足が判明し、2002年に第3バッチとして28機のSu-27UBKが中国に送られた。

J-11戦闘機(殲撃11/Su-27SK/Su-27UBK) - 日本周辺国の軍事兵器 - Seesaa Wiki(ウィキ)

後段で殲撃11型は単座しかつくられなかったとあるので、これは輸入されたタイプ。

尾翼の機体番号が「SP(D?)-6603」と読めるのだが、中国だったら「B-」でなければならない。

中国 B 1234

これだけ中国が経済的に発展して、国を「解放」してきても、当然ながら米国から戦闘機が輸入されることはない。この事実はこころに留めておくべき。