ドラッカーが「その人がなにをしたかでその人は評価される」という主旨のことを言っていた。
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
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考えてみれば、高校生のころから物事をすすめることばかりやっていた。文化祭、生徒会、部活動、芝居、さまざまなプロジェクト、グループ、部や課、そして、会社と、立場や規模は変わっても、周りの方の力を借りて、その組織の目的を達成することにめらめら燃えて来た。
しかし、物事をすすめるだけではなにも評価されないという現実も味わって来た。近々関わった地元のプロジェクトもそう。会社も存続させるだけでは、なんの意味もないのだとつくづく感じる。
「俺はこれをやった」と自負できることの積み重ねを人は実績というのだろう。物事を進めるだけではマネジメントではない。現在の延長線にはない、不連続な進歩や価値を生み出すこと、生み出せる組織をつくることがマネジメントなのだろう。
ま、がんばろう。