自分の仕事を客観的に見ることはとても大切だ。大切だとわかっていても、なかなかできない。
物理的に目の前に広がっている自分の仕事すらまともにみれないのだから、ウェブに載っている仕事を見るのはなかなかセンスがいる。
大前研一さんが単身世帯の増加とウェブ上のビジネスの話しをしているのを読んで、自分の仕事をよく見直さなければならないとは感じた。
最近のウェブは評価点まできちんと出ていたりするので、自分の仕事の成果を点数で見ることすらできる。お客様からのコメントすら見ることができたりもする。それでも、ユーザーの視点で「こうだったらいいのに」という発想に自分を持っていけない。これだけ、ウェブ上のサービスを使い込んでいるにも関わらずだ。
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それにしても、大前研一さんがビジネスを語り出すと自分もできるような気になるから不思議だ。考えてみれば、大学院に進まずにビジネスの道を選んだのも、大前さんの影響があったような気がする。
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特に「遊び心」が好きだったかな。
いや、問題は虚心に自分の仕事をお客様の立場で見ることだ。ユーザーの気持ちで見てみよう、使ってみようとしてもなかなかできない。うーん。