鼎の軽重みたいな話だが...
ポール・ケネディーは剣はどの国にとっても重すぎるのだと言っていたのだと思う。

決定版 大国の興亡―1500年から2000年までの経済の変遷と軍事闘争〈上巻〉
- 作者: ポールケネディ,Paul Kennedy,鈴木主税
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1993/02
- メディア: 単行本
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決定版 大国の興亡―1500年から2000年までの経済の変遷と軍事闘争〈下巻〉
- 作者: ポールケネディ,Paul Kennedy,鈴木主税
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1993/02
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カール・マルクス以降の現代人はコーランが重すぎるので宗教は信じないと言っているように思う。

- 作者: マルクス,エンゲルス,向坂逸郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1969/01/16
- メディア: 文庫
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ヘンリー・ポールソンにとって、交易は守るに重すぎる課題であったのだと思う。
いずれにせよ、問われるべきは「信」だ。我ながら、「べき乗則とネット信頼通貨」はよい試みであったし、よい問のたて方であったように思う。