あるお役人さまがおっしゃったそうな。なんでもお役人の中では日本はすでに終わっているので主権をもたない属国になったほうが面倒くさくなくてよいという認識が広がっているのだそうだ。
そういう認識を持つお役人が日本の統治機関のすくなくとも一部を構成しているのだという事実に失望する。
これこそが「負け犬」の姿だ。
この話を私に教えてくれた友人は「満州が侵略された時なにが起こったか、国が国民を守る力をうしなったときどうなるのか、この人達はなにも考えてないんでしょうね」と憤っていた。
■追記
コメントをいただいて、おもわず中国に「州」という行政単位があったのかと自分を疑った。電話でこの話を教えてくださった方にも「省」と言ったか、「州」といったか、確認した*1。
中華人民共和国の行政区分は、基本的には省級、県級、郷級という三層の行政区のピラミッド構造から成るが、現代中国では省級と県級の間に地級が新しく設けられたのが大きな特徴である。
中華人民共和国の行政区分 - Wikipedia
「広州」とか「自治州」という言葉はある。そうか、「せめて自治州、自治区だろう」という意味だったのだろうか？それとも、中国の属国になるか、米国の属国になるかしか、日本の生きる道はないという意味なのだろうか？
正直に言って私があえてエントリーを起こした意図は、その発言をしたお役人さんを非難するというよりも、文字通りの「売国」を先導している集団があるのではないかという疑問からだ。民主党の選挙の時の騒ぎはまだ記憶に新しい。
これはどういうことですか？
民主党の言う「国家主権の移譲」について。 - 政治 - 教えて！goo
まさか主権を他国へ移す、つまり自ら進んで植民地にでもなる、と？
それとも国民主権を否定してる？
*1:発言したのがどこの方であるか、どのような場面で行った話か聞いてはいるが、これ以上の詳報も、ニュースソースも開示するつもりはない。
