HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

不足から過剰へ移る過程で人は幻想をいだく

それは例えばロングテールという小さいもの、目立たないものにも生きていける場所があるという幻想だ。

業界の構造とか考えると、ロングテール的に小さな企業がうじゃうじゃいて集積的には存在感があるように感じる。

逆にいえば、ずっと考え続けているのは日本の一部上場企業のような大企業だけで経済が動くのかという疑問だ。小学校のころに日本の産業構造が多層構造だとか、下請け企業があって大企業が支えられているとか教えられたような気がするが、実際のところどうなのだろうか?

I2(アイツー)とかの方があまりにSF的なのかなぁ?

ワン・ゼロ (1) (小学館文庫)

ワン・ゼロ (1) (小学館文庫)

あはは、すでに脳内エンドレステープがまわりはじめているのかもしれない。

「アイツーは、おだやかな社会が到来し、安定した市場に安定的に供給できることを歓迎します。」

我々の未来としての「ワンゼロ」 Our Future at Nirvana: HPO:個人的な意見 ココログ版