デズモンド・モリスを引くまでもなく、ひとのカラダはもともとえっちにできている。いかに異性をだまし(過剰な刺激を与え)、発情させるかのためにある。

- 作者: デズモンドモリス,Desmond Morris,日高敏隆
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/06
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- 作者: デズモンド・モリス,藤田統
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/03/07
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ヒトの感性も驚くほど異性の特徴に対して敏感で、自身を含め同性の性的な魅力に鈍感だ。
たとえば、男が男の声をセクシーだと感じることなどない。絶対にない。しかし、女性に聞くと声だけで相当に性的なアピールを感じるのだという。もっといえば、本の言葉でもそれを書いた人の声で想像しながら読むと、ぐっとくるのだという女性の方もいた。ブログ界隈でだらだらと書き続けるのも、読み続けるのも、どこかでそんな性的な意識があるのかもしれない。
話は変わるが、昨日、私のネット人格とリアル人格を知る親しい友人と「なぜネットで書き続けるのか」割と真剣に話した。すでにひとつのリアルとネット界隈にまたがるシリアスなトラブルをブログ界隈と産業の場末で経験した。私にとって書き続けるリスクの方が書かない利益よりも一万倍くらい大きいだろう。がちで金額ベースでまじな話だ。
それでも書くことに中毒している私という存在はデズモンド・モリスの「自慰をおぼえたサル」状態なのだな。死ぬまでマスターベーションがやめられないサルなのだ。
ここのところのリファラなど、親父の自慰などだれも見たくないという証明のようなものだ。
ただただあなたにここにいてほしい。
■表現してはいるんだけどね
私みたいに目立たないんじゃないんすかね?