昨日の続き。
http://d.hatena.ne.jp/hihi01/20070303/p2
- 非一様カオス
「一次元ニューロン結合モデルでは、
http://brainscience.blog92.fc2.com/blog-entry-26.html
この系に非一様カオスをつなぐと情報伝達が極めて効率が良いが、
ロジスティックカオスをつなぐと情報がすぐに失われる」
次は、松岡正剛氏もおすすめの「カオス的観脳」を読もう!
カオス的脳観―脳の新しいモデルをめざして (サイエンス叢書)
- 作者: 津田一郎
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 1990/10
- メディア: ハードカバー
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HILOKIさんのブログみたいに同時期に同じような本を読んでいる人がいることを発見することがうれしい。
- 「どこかのビットが壊れても、もとの情報を再現できる」
どうやったらシミュレーションできるだろ。
ここでホリズムとかいうのは反則なんだろうな。
- 「カオス的遍歴」
やっぱり、松岡さんにいっちゃうんだよね。
この言葉の理解のしかたを、ちょっと科学的にいうと「擬似アトラクター」というものが次々にできているというふうに見ることができる。アトラクターというのは運動や意味が何かに収束しようとするときの漸近体のようなものである。複雑系の科学やカオス理論に頻繁に出てくる。そのアトラクターが擬似的なのである。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0107.html
あと、やっぱりやっぱり井庭さん
http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2004_19872/slides/04/32.html
よぉーくわかるプレゼンですね。
これくらいしか出てこない。
藤坂と山田、その後のAshwinらの研究では、オンオフ間欠性に
http://www.math.hokudai.ac.jp/~tsuda/img/nounosuuri%20final05.pdf
おける同期状態としてのカオス状態への滞在確率は滞在時間' に対してベキ的になり、???に比例する。インアウト間欠性では' が小さいときは同様な分布に従うが、大きな' に対しては指数関数的な分布に変化するクロスオーバーが存在し、(以下略)
@ 「脳の数理 動的脳の側面から」
- 「カントール・コーディング」
カントール集合(カントール-しゅうごう)は、閉区間 [0, 1] に属する実数のうち、その三進展開のどの桁にも 1 が含まれないようなもの全体からなる集合である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%9B%86%E5%90%88
わからん、カントール集合からわからん。脳のコーディングの仕方がフラクタルなんだといっちゃうとまずいのか?また、おもちにごまを2つぶくっつけて練った時のカオスの話の方がイメージできるぞ。
^「このカントール集合が言語の文法構造を反映している」
なんか直接関係ないけど、この論文って印刷して読んでみる価値ありそげ。
http://www.bdc.brain.riken.go.jp/~tani/Japanese/springer05.pdf
なんつうか、やっぱりいい時代に生まれたな、おれ。全然違う仕事しててもこんなに最新の成果に簡単に触れられるんだもんな。昔から、商売で大成功して若隠居して研究に戻るの夢だった。若隠居なんかとうてもできぞげだけど、「研究」までいかなくとも「学習」くらいはできそげ。
- 「ランドスケープの概念にリアリティーはない」
もうなにも言うことはない。その通りだと思う。
- ヘブ学習
ひいたらでてきた。
ちなみに、最近本を読みながら携帯から投稿するという技を覚えた。↑のリンクも携帯で一旦「お気に入り」に登録して、「呼び出し」するという技を使っている。便利な世の中じゃ。