HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「昭和元禄 落語心中」をKindleで読んだ

もうAmazonの戦略通り。数時間のうちに三冊をKindleストアで買って読んだ。お試しに一巻を読み始めたらもう止まらない。読み終わって全く躊躇なくKindleストアで二巻目を購入。以下、三巻目の終わりまで事実上ノンストップだった。

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&field-keywords=%97%8E%8C%EA%90S%92%86

元々、落語は嫌いではない。圓生の落語を聞いて、人情とか、江戸の風情を感じるのが好きだ。この「落語心中」は、そのまた先の落語家の人情を書いている。読み進むに連れ、与太郎になった気持ちで、笑い、喜び、泣いた。

ちなみに、当初一巻はiPhone5で読み始めた。画面が小さくて、ストーリーを追うのがやっとだった。Kindleが素晴らしいのが、iPadに持ちかえて、ログインし直せばそこで読めることだ。iPadの大きさがジャストフィット。著者の絵の繊細なところまで伝わる。今度は、iPhoneからAir Playでテレビ画面で読んでみようかと思っている。