日本で始めての人の流動化が本格的にはじまった気がする。
たぶん、人材の流出にあせった企業は春にはかなりの額でベースアップするのではないだろうか?
大手から中小、中小から大手とかなり人が目の前で動いている。
これを悪く捉えれば、「失われた15年」の間、企業が人の育成に力を入れなかったためだといえる。
よく言えば、「できるやつは好きな仕事を選べる」時代が始まるのだろう。その裏面もあるのかもしれないが。
こうした中でネットが果たせることはいったいなんなのか?
ほぼすべての新しい人事関連の仕事はネットとデータベース技術をうまく使いこなしているようには見える。
でも、2.0な時代がくるのはまだ相当後ではないだろうか?