なんか読むのが恐い。
- 作者: 藤田東吾
- 出版社/メーカー: imairu
- 発売日: 2006/12/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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と、言いながら、しくしく痛む腹を押さえつつ読んでしまった。
いや、これかなり核心に触れている。
ここに書いてあることが本当なら例の炭素系の補強材や限界耐力と保有水平耐力との矛盾点を含めて、11月17日の国交省発表以前に、その後問題になったこと、対策を取られたことは関係者の間ですでに論じられていたことになる。そうした情報をすべて知っていたはずの国交省は一体なにをしたんだろう?
うわっちゃ、平成=木村案件をマスコミにリークしたの藤田さんなんだ!びっくり!
そして、アパをめぐる闇の世界へ...
しかし、文章がうまいなぁ。一気に読ませる文章だった。
■追記
アマゾンで書評かいちゃった。
なぜこの本が出版できなかったのか?
そして、この本を本屋で売れないのか?それほどまでにこの国の既存勢力は腐っている。
かなりまっとうなことだけを藤田東吾さんは書いている。
個人攻撃ではなく、システムとして腐っていることを明確に書いている。
それだけだ。
この本は多くの人に読んでももらい、行動を呼びかけるべきだ。
手遅れになる前に。
■参照リンク
http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20070105
http://hidekih.cocolog-nifty.com/ken/2005/12/post_114c.html
http://hidekih.cocolog-nifty.com/ken/2005/12/it_b064.html