吉本隆明の言葉を読んでいて、はっとしたのがこのSFの解釈。

- 作者: グレッグ・イーガン,山岸真
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: 文庫
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なんというか、この本の中に出てくる生命体ってみんなある意味、別な形で最適化できるはずなのに、あえてしてないというところが、吉本隆明のいうなんかかんかいろいろある生き方に近いような気がしてならない。「やっぱり、世の中無駄なことが多いからよいんだよね、きっと。」というのが、イーガンの言いたかったことなのではないだろうか?