前回のCoffee Inc 2の記事のアップから一週間あまり、ものすごい時間をこのゲームに費やしてしまった気がする。初期のボラの激しい時代をなんとか生き抜き、現在2028年年末。資産630百万USドル、キャッシュ1,244百万USドル、時価総額4.2十億USドルというところまで来た。初期の二社を買収に成功したのが大きいかなと。
自分になじみの深い不動産を割と初期から買ったのが今回はここまでこれた「戦略」であったかと。以下、箇条書きで感想とTipsを。
・メインの地図画面で自分の会社のアイコンを押すと会社概況が見れる。昨日やっと気づいた。人事フロアから各店舗を見るのが私の毎日の日課。
・増資は株価10ドル以下だとできないので、時価発行する時新しい株価が10ドルを割らないように気をつける。
・独占禁止法、インサイダー関連法が適用されていないので、当然時価発行の前に自分の個人株を売り、増資して株価が下がったところで買い戻す。
・MAすると、以前の会社の事務所が自動的に自社のオフィスに切り替わる。必要無ければリストラしても、影響は限定的の模様。
・とにかく店舗は全面の歩行者が一日1万人以上、でれきば1.2万円以上のところを選ぶ。それ以下だと簡単に単店で赤字が一万ドルとかになりやすい。(実はリアルでカフェビジネスの人の話を聴いたことがあるのだが、やはり店舗用地の歩行者の数が肝だとおっしゃっていた)
・どんどん出店して、半年から1年経っても黒字転換しない店舗はクローズする。この繰り返しでほぼ黒字店舗だけにもっていけた。店長の首のすげ替えをやってみたが効果が感じられなかった。
・私は一社目のMAをした辺りで店舗数が増えすぎて、見れなくなったのでCOOを入れた。その後、コーヒーのミックスがどうしてもうまくいかず売上げのボラが止められなかった。そこで、CPOを入れたら安定的に利益が出始めた。CMO、CTOを入れると勝手に商品開発、技術開発をしてくれる。相当に利益が出てからだからなんとか吸収できたけど。
・不動産は持っている現金以下でないと即却下されてしまう。同様にMAも買いをいれる総額以上のキャッシュがないとそもそも却下されてしまう。
・不動産はなかなか元値以上で売れないので利回りが高い物件で、身の丈(もっている現金)に合ったものを買うべき。ニューヨーク、東京のオフィスビルが私のお気に入り。利回りが割と安定している。
・しかし、不動産の㎡単価、利回り、収益表示がどうやっても計算が合わない。BSに「のれん代」(MAした起業の買収価格と簿価との差)がちゃんとマイナスで上がっていたのは感動した。しかし、散々利益を出しているのに利益上良き(Retained Earnings)が経常されない。ちょっと、経理処理はまゆつばがところがあるように思える。
→ どうも売り物件の投資収益率は、推定価格を分母として年間で計算しているようだ。
・西海岸からはジャクソンホール、欧州からはコートダジュールに行って別荘が買える。ほとんど意味を感じないが・・・。
よく出来たゲームだ。それは間違いない。自分は実はリアルでも似たようなことをしているのに、ゲームでまた経営課題で悩んでいるって一体なんなんだろうと。