HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

状況に応じたマネジメントの大切さ

今日が今年初ゴルフ。シングルの腕前の方から気を使っていただき、やさしいコースでまわった。いろいろご指導いただいた。特に本気で考えなければならないのは、朝、昼、後半と変わっていく自分とコースの状況に応じたプレイの仕方。朝はまだ身体が回っていないので、どうしてもドライバーからして振り切れない。練習場で十分にウォームアップしてティーグランドに立っているつもりなのだが、それでもまだ思い切って振れていない。思い切りの勇気と、いっそ朝はドライバーを握らないのも手だろう。そして、冬の最中なので朝はグリーンががちがちに凍っていた。絶対2オンしたと想った球が軽くグリーンを超えてしまっていた。昼になると、グリーンも凍っているホールもあれば、融けてスピードの遅くなるホールもでる。この辺の判断も重要。自分ではまったく気づかなかったのだが、後半疲れてくると猫背になっているらしい。フックを頻発してしまった。

思い切って振る、姿勢に気をつけるなど、一日を通して注意すべき事柄ではあるが、状況に応じてチェックポイントを変えることも必要かもしれないと想った。結果、ひさしぶりに100を切れた。

あと、ショートパットが決まらずここのところ悩んでいたのだが、バックスイングを最小限にして押し出すようにする方法を教えてもらってだいぶ改善した。この方法だと、パンチショット的に強くなりがちなのが、まだ練習が必要なポイント。逆に言えば、普通にパターをあげた形のバックスイングだとひっかかって、左に行きやすくなるらしい。

まあ、今年も毎回毎回勉強だと想ってゴルフに精進したい。

Civilization Revolution 2でやっと勝てた

やはり、知識、技能がないとゲームには勝てない。このサイトの充実ぶりのおかげでようやく勝てるようになった。

ゲーム展開は簡略化されていても「シヴィライゼーション」そのもの。

未知の世界を探検し、立地の良い場所に都市を作り、研究によって新技術を獲得、新たな施設や軍隊を作って文明を発展させていきます。

Civilization Revolution 1&2(シヴィライゼーション レボリューション)攻略

このサイトの情報量は圧倒的。都市の役割や、文化遺産の役割、なにより緊急生産もまったく気づいていなかった。自分の間違いも気づいた。

都市側のユニットはスタックしている全部のユニットの合計戦力となる。

Civilization Revolution 2にはまる - HPO機密日誌

これは明かな間違いだった。計算の偶然の一致の拡大解釈だった。

都市で防御している部隊は戦闘力が2倍(防御+100%)です。

加えて首都にある「宮殿」は防御力を +50% 増しにするので、さらに陥落させる事は困難です。

基本的にキャンペーンゲームだとお金をためまくり、緊急生産などで急場をしのぎ、圧倒的な技術開発で爆撃機を生産して他国を攻め落とすパターンが一番安定的に勝てる気がする。想ったよりも、他国は好戦的でないのかなと。下手にこちらから手を出して、戦闘モードの生産を続けて国力の発展を阻害するよりも、十分に力をつけることが重要だと分かった。都市毎に技術開発に力を入れるか、生産に力を注ぐのか、選択できることも知らなかったが、やってみると大きい。

そうそう、人口と生産のバランスもそう。裁判所で生産対象エリアを広げられるのもしらなかった。まだ、「制覇」でしか勝てていない。「文化」などでも勝てるようになりたい。

例によって、あまりゲームにはまるとほかのことがおろそかになりそうなので、ほどほどにしなくてはならないが時間があればまたトライしたい。

宛名職人V24

Macはいまのところまだ「良い」と推すことができるPCだ。オフィスソフトも充実しているし、さくさくと動く。しかし、使える年賀状ソフトがないのがたまに傷だった。ずっと宛名職人V19というのを使ってきたのだが、割と便利なのにとにかく検索が使えない。「鈴木」とか検索をかけると3、4分渦巻きがまわったまま。他の仕事をして、やっともどってくる感じだった。

たまたま、MacApp Storeを見ていたら推薦アプリで「宛名職人V24」が上がっていた。諸事情あって急いでいたので、5000円はちょっと高いと思いながらも早速ダウンロードして使ってみた。検索早い!やっと、普通のアプリと並ぶスピードになってくれた感じ。

宛名職人 Ver.24

宛名職人 Ver.24

  • SOURCENEXT CORPORATION
  • ライフスタイル
  • ¥8,800

毎年年賀状のシーズンが終わる度に、今年こそは筆まめになって年賀状で御挨拶させていただき、住所がよくわかった方々にはがきを書こうと想うのだが、なかなか実行できないでいる。

正直、いまの年になると以前年賀状を差し上げていた方々が案外なくなっていたり、ちょっと連絡がとれないと想っていたら、「大病をした」と書いてあったり、人生様々だなと実感する。

ブラタモリ本 11

1年前のブラタモリx家族に乾杯の初詣スペシャル、「成田」が本になった。あの時の感動がよみがえる。

って、いま気づいたんだけど、企画・出版はKADOKAWAなんだね。大変よい本なのだけど、ちょっと内容が薄いかな、伝聞ぽいなと想ったのは番組スタッフが直に書いているわけではなさそう。でも、ポイントは押さえられている。結局、この番組はタモリさんの「トーク」と「ノリ」が面白いのだと改めて実感。

それと、「II」って「2」の意味かなと想ったら全然違って「11」だと。ブラタモリのシリーズはずっと続いているのだと。

地形にまつわる成田山の成り立ち、工夫から、初詣がいかに鉄道と一緒に繁栄したかがよくわかる。自分の生まれ育った街をタモリさんがあっというまに読み解かれてしまうというのにびっくり。半世紀も生きていて、いろいろな歴史が身体でわかったなと想えるようになったのはつい最近。

本書に取り上げられている、浦安、さぬきうどんなども読んでいて楽しい。

ジェフ・ベゾスはスタートレックがお好き

情報元は明かせないが、ジェフ・ベゾススタートレックの世界観からAlexaの商品化を思いついたと聞いた。

そもそも、ジェフ・ベゾス氏のスタートレック好きは有名。

ベゾスは『スタートレック』の再放送に夢中になり、その後の新エピソードのファンにもなった。会社設立初期の段階では、ジャン=リュック・ピカード艦長のセリフを引用して、Amazon MakeItSo.comという名前を考えていた。

“再び”世界一のお金持ちに! アマゾンCEOジェフ・ベゾスの華麗なる半生 | BUSINESS INSIDER JAPAN

カメオ出演も果たしていた。

スタートレック Beyondの監督、ジャスティン・リンとプロデューサーのJJ エイブラムスはAmazonのファウンダー、CEO、ジェフ・ベゾスがこの秋公開される最新作で謎のエイリアンの一人としてカメオ出演していることをことを確認した。リンはもちろんベゾスについてベタ褒めだ。スケジュールが立て込んだ撮影現場で「ベゾスは常に完璧だった」とリンは語った。

Amazonのファウンダー、ジェフ・ベゾスがスタートレック Beyondにカメオで登場する | TechCrunch Japan

考えてみれば、ベゾス氏は私と同年代。私もTOSの再放送に興奮し、TNGは夢中になってみた。いまもまたNetflixTNGの第1話からすべて網羅的に見直しているほどだ。

www.netflix.com

あのターボリフトにピカード艦長が乗って「Sick Bay!」と行き先を指示しいてるシーンが、AmazonのAlexaにそのまま続いているのだと想うと興奮する。逆に言えば、軍隊英語くらい明確に指示しないとAlexaがきちんと動かないことも理解できる。

「徹底検証『森友・加計事件』――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」読了

読んでみて、これまで民進党議員達が自分達に大義があるような質疑しかしていなかった態度がいかに浅薄であり、根拠がなかったかがよく分かった。本書は最初から最期まで時系列で事実を述べている。

本書において述べられている菅野某の登場により籠池夫妻の態度が急変したくだりは、ネットでもほぼリアルタイムで伝えられていた。全体を通してみると、多くの方が指摘しているように、「森友問題は財務省のぽか」であり、「加計問題は問題ですら」ということが本書でよくわかった。

朝日新聞社が著者と出版社を相手に訴訟を起こしている。しかし、本書で述べられた「朝日新聞」とはほとんどが実際の紙面からの引用、統計に過ぎない。本書を訴訟することは言論人集団であるはずの朝日新聞が自らみずからの「言論」を否定していることになる。著者の嘆きが的を着いているのではないだろうか。

係争中だと、書籍の広告掲載が報道各社の基準に引っかかる。広告を世の中から隠すことも計算に入れていると考えられても仕方がない。

朝日新聞に提訴された小川榮太郎氏「言論弾圧であり、自殺行為」 - ライブドアニュース

そもそも、著者のこの言葉こそ本質なのだと想う。

"安倍晋三が首相という最高権力者でありながら、これだけ遠慮会釈なく叩かれ続けるのも同様で、安倍自身が利権とよほど縁のない政治家だという証左と言えるであろう。"

徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 - Kindle

結局、朝日新聞をその代表として日本はそれぞれの利権でがんじらめになっているのが実態であり、安倍首相がどの利権とも結びつくことなく「岩盤規制撤廃」を果たしたことへの反動が現在の「森友・加計事件」となって噴出してるのではないだろうか。革新を標榜する朝日新聞が利権集団と結びつき、日本の未来をつぶしていることに憤りを感じる。

はてな15年目のあけおめ

2004年に始めたブログ活動も今月で満14年、13日には15年目に突入する。まあ、よくこんなにPVないのに続けていると自分で感心してしまう。文章は全く上手にならない。上手とは人が読みやすいという意味で言っているのだが、たぶん自分以外には伝わらない文章なのだろう。それでも、昔は多少は本を読んだり、ここで試してみたりしたのだが気がつくとそれすら十年以上前。

hidekih.cocolog-nifty.com

hpo.hatenablog.com

それでも、書き続けているとまさにこの二つのエントリーのように「あの時読んだ本なんだったっけかな」という備忘になる。やはり、年を取れば記憶力もおちていくので割と便利。でも、文章が下手なので読んだ時に一番肝だったはずのことがいまいちかけていない。以前は、それでも私の後継となる人達がこのブログに気づきなにかを伝えられればとばかなことを考えていた。匿名でやっているのが身上だし、伝わらない文章なので伝わるわけもない。それに、白隠禅師のこの絵を拝見してから子孫、後継者の繁栄を想えば、やるべきことはブログなどとは違うところにあるのだと知った。

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「福神見温公語」 子孫になにを残すか? - HPO機密日誌

今年も忙しい年になりそうだ。勝負時だと言える。ひとつひとつのことをしっかりとやっていきたい。もちろん、続けられる限りこのブログを続けたい。下手な横好きでいい。