1年前のブラタモリx家族に乾杯の初詣スペシャル、「成田」が本になった。あの時の感動がよみがえる。
ブラタモリ 11 初詣スペシャル成田山 目黒 浦安 水戸 香川(さぬきうどん・こんぴらさん)
- 作者: NHK「ブラタモリ」制作班
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: 単行本
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って、いま気づいたんだけど、企画・出版はKADOKAWAなんだね。大変よい本なのだけど、ちょっと内容が薄いかな、伝聞ぽいなと想ったのは番組スタッフが直に書いているわけではなさそう。でも、ポイントは押さえられている。結局、この番組はタモリさんの「トーク」と「ノリ」が面白いのだと改めて実感。
それと、「II」って「2」の意味かなと想ったら全然違って「11」だと。ブラタモリのシリーズはずっと続いているのだと。
地形にまつわる成田山の成り立ち、工夫から、初詣がいかに鉄道と一緒に繁栄したかがよくわかる。自分の生まれ育った街をタモリさんがあっというまに読み解かれてしまうというのにびっくり。半世紀も生きていて、いろいろな歴史が身体でわかったなと想えるようになったのはつい最近。
本書に取り上げられている、浦安、さぬきうどんなども読んでいて楽しい。