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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

いまそこにある通貨の生成と消滅

米国のドラマ、「ミスター・ロボット」が描いているのはまさに通貨の生成と消滅。超巨大コングロマリットと通貨マフィア達が世界中の通常の貨幣を消滅させ、新しいデジタル貨幣を生成する物語と読み取れる。

www.youtube.com

MR. ROBOT / ミスター・ロボット (字幕版) シーズン2

Season 2に至り、エリオット(達)によって全米レベルでのローン情報をすべて破壊尽くされた超巨大コングロマリット E "Evil"Corpは、米国内の多くの企業とともに危機に直面する。現金による決済が機能しなくなり、多くの会社や商店が倒産し、ゴミ収集も停止する。電気の供給すらも不安定になる。全米規模の危機に直面し、同社辣腕CEOのフィリップ・プライスは、政府財務関連組織のトップと思しきジャックにかみつく。

Phillip Price (Michael Cristofer): “Jack look at me. I am not the problem here. The problem here is hard cash is fading rapidly. That’s just the way of the world right now. And Bitcoin is spreading. And if Bitcoin takes over, we are all in a world of hell! It is unregulated. It has already reached its transaction volume maximum. And, it is partly controlled by Chinese miners.”


フィリップ・プライス(マイケル・クリストファー):「ジャック、私を見ろ。今ここで私が問題なのではない。今の問題は、現金が急速に消えていることだ。(現金の消滅とは)今まさに世界が向かっている方向なのだ。それに、Bitcoinが広がっている。 Bitcoinが全てを握ったら、私たちはみんな地獄送りだ!Bitcoinは規制されていない。Bitcoinは、すでに取引量の最大値に達している。それに、もうBitcoinは中国の(Bitcoinの)『鉱夫』達によって部分的に支配されている」

Mr. Robot Deals Frankly with Bitcoin and the Future of Money | Foundation for Economic Education

そして、フィリップ・プライスは危機に陥っているドルベースの経済から、E CorpのeCoinベースの経済へと移行すべきだと主張する。そうすれば、すべてがコントロールできると。IT技術の生んだBitcoinのような通貨、スマフォを使った決済システムは、ドルを消滅させ、新たな通貨生態系を生むのだと主張する。Winner takes allのおそろしいべき乗則ディストピアだ。しかし、通貨の生成と消滅は否定できない。

hpo.hatenablog.com

hpo.hatenablog.com

安冨歩先生は、通貨の生成と消滅をシミュレーションによって示した。もしかすると、eCoinのディストピアの世界に私達は立っているのかもしれないと、予感させる。

全然余談だが、フィリップCEOを演じるマイケル・クリストファーは、SUITSでもCEO役で出ていた。


■追記

日経の記事を教えてもらった。本当に現実と連動している。

不気味なのは仮想通貨の取引が最も盛んな中国だろう。

 「『比特幣』は虚像」(中国人民銀行)と断じ相場が乱高下した仮想通貨ビットコイン取引を規制した。だが実際には国家戦略として自前の仮想通貨の開発を急いでいる。

フィンテック発達 仮想通貨、中銀も揺るがす :日本経済新聞

――改めてブロックチェーンとは何ですか。


 「一言でいえば、電子的な情報を記録する新たな仕組みだ」

 「ポイントは2つある。1つ目は誰かが管理しているのではなく、自主的に集まったコンピューターの集合体が運営していること。2つ目は、そこに記録された情報は、POW(プルーフ・オブ・ワーク)という新しい仕組みを通じて改ざんできないという点だ。従来型の電子マネーやクレジットカードに置き換わる仮想通貨の信頼性を担保する」

野口悠紀雄氏「ブロックチェーン、社会構造を変える」 :日本経済新聞

顔(フェース)には目もある、鼻もある!

golf

先日、シャンクからの復活を経験してから、クラブのフェースのどこにボールを当てる感覚でいるかが大切だと実感中。フェースとは顔。顔には目もあれば、鼻もある。初心者のうちは、のっぺらぼーでどこに当ててもいいかと想っていたが、どうも違う。

hpo.hatenablog.com

シャンクはクラブヘッドの根っこ(ホーゼルと言います)にボールが当たって生まれるものです。ですから、知らぬ間に構えた位置よりもヘッドがボールの向こう側にいってしまい、その分根っこの部分がボールにあたってしまうことから起きています。

アイアンの基本 | シャンクの原因とその対策[じゃらんゴルフ]

前回のシャンクは、つい力が入り、フェースのコントロールが出来ず上記の「ホーゼル」にあたってしまったと。であれば、構えるところから、アイアンでも肉厚のフェースの先の方がボールの芯のあたりにくるように構えてみた。当然、意識としてもフェースの根本でなく、先の方に当てるようにしてみた。割と安定的に飛んでいる。ちょっと右に出るのが問題なのだが・・・。

ついでに、私はショットをダフりがちなので、クラブフェースの底がボールの少し上にくるように構えている。それと、打点をボールそのものでなく、ボールの少し先に意識して打ってダフり対策としている。これもまたなかなか調整が必要で今日は一時一番得意なはずの七番アイアンでトップが出てとまらなくなりかけた。これも、シャンク対策のフェースの先に当てようとする構えで改善したように想う。

打点をボールの先にというのは、例のNHK講座で大山プロが話していた。

ドライバーでも、印のついているフェースのヒットポイントにあたっているか、どうかで飛距離が違うのがわかる。パターに至っても、ちゃんと印のついたボールを当てるべきフェースのポイントにあたれば、直進していく。ゴルフクラブにも顔立ちがあることがようやく感覚が追いついてきた感じ。

本当にゴルフは難しい。

ホテルのメディカルツーリズム

成田空港近くのホテルに行ってスタッフの方とお話しした。話しの中で、もう成田のメディカルツーリズムは始まっているのだと知った。

うちは(旅客機の)クルーの方も利用されています。そういう方々の中には、日本で医療を受けると会社の保険が使えること、自国の医療が信頼できないこと、日本の薬は大変効くと評判なことなどから、わざわざ夜に病院に行きたがる人がいます。ほぼ毎日何人かいらっしゃるので、ナイト勤務のスタッフがアテンドすることもあり、大変です。昼間だったらタクシーなどで行ってもらうのですが。

雑談の中からの話題だった。重要なことだと想うので備忘にここに載せておく。

ちなみに、あと数年で成田空港の近くに大学病院もできる。大規模災害に備える意義以上に、空港周辺ホテル群と結ばれれば立派なメディカルツーリズム地域となる。

医療観光に訪れる患者は長くその国に滞在するほか、その見舞客も訪問することもあるため、ホテルや観光地などの分野へも恩恵が大きい。そのため外貨獲得や、医療機器の需要が増えることによる量産化によるコストダウンにもつながる。

医療観光 - Wikipedia

国際医療学園都市構想 - 国際医療福祉大学

成田の経済特区を生かせば、外国での医師資格でそのまま診察ができる。38年ぶりの医学部新設により、国際的な対応力を持つ日本人医師もこれから成田で育っていくだろう。日本の高度医療機器による人間ドックも売りになるだろう。

「この前日本で人間ドックにかかったけど、あれだけの検査を半日で終わらせて、高級ホテルのシェフのランチが食べられるなんて驚異的!米国で同じことをしようとしたら、1週間かかって、金額も3倍、4倍かかる」と。なんでも人間ドックにかかろうと想うと、日本以外ではX線ならこころ、MRIならここ、胃カメラならここと、何カ所も病院をまわらないとならないらしい。

There ain't no such thing as a free lunch! - HPO機密日誌

メディカルツーリズムには、観光資源も必要と言われる。成田は成田山を始め、観光資源にもことかかない。

hpo.hatenablog.com

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www.pref.chiba.lg.jp

成田はなにかと将来が楽しみな話しにことかかない。嬉しい限りだ。

葉っぱ

SUITS見てて、はらはらするほどマイクが大麻に走ってる。習慣性はたばこより薄いとはいわれているものの、精神的にダメージを受けているとつい手を出してしまうものなのだろう。

SUITS Season 2 Ep. 10

SUITS/スーツ シーズン2 (字幕版)をAmazonビデオ-プライム・ビデオで

ずいぶん前のことだが、ニューヨークのクラブに行ったことがある。その時に、大麻のにおいがした。残念ながら私自身は大麻を経験する機会はなかったが。ああ、ずいぶん普通に米国人は大麻に手を出しているのだなと想った。

2016年のギャラップ調査によると、アメリカ人の約60%が大麻の合法化を支持している。合法化支持は1969年には12%に過ぎなく、20世紀の末でも30%ほどで少数派であった。しかし2000年代以降に増加し2010年を過ぎると合法化支持が多数派になった。[15][16]。2015年時点でアメリカにおいて大麻の所持・使用を全面的に禁じている州はもはや10州しかない状態となっている[17]。

大麻 - Wikipedia

いつもと同じ感想になるが、よくもまあここまで危機的な状況の連続をドラマにするなと。これまで観てきた、「ギャラクティカ」、「The 100」もそう。

hpo.hatenablog.com

クラブで踊りながら、飲みながら、葉っぱをやっていたニューヨーカー達はこんなにサバイバルな毎日を送っているのだろうか?葉っぱは、葉っぱでも日本の草食系の若者とはまさに人種が違う。日本の「葉っぱ」君達は、最近では、宴会で酒すら飲まないという。

とはいえ、くれぐれもこうはなりたくないな。

aska-burnishstone.hatenablog.com

スカイツリーと東京の景観

スカイツリー!想ったよりも、ミニチュアの東京を観ているような浮遊感覚があった。日曜日なのにほどよい混み方だった。東京でどこにも遮られるものなく、景色を堪能できるのはよいなと。

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二十数年前、この景色の一角で不動産関係の仕事をしていた。当時、都心の高層ビルのすべての名前と場所と賃料単価がわかった。その時代からすると、現在のスカイツリーからの景色は全く違う。この二十年あまりで東京のオフィス・商業ビルは大きく様変わりした。REITをはじめとする、不動産の証券化がすべてを変えたと言っても過言ではないかもしれない。大手上場不動産会社は、地価の乱高下にあまりに株価、企業信用が左右されすぎた。証券化を通して、外部化、カプセル化することで企業経営も変わったのだろう。

hpo.hatenablog.com

シャンクとチーピン

golf

天気もよかったので、予約のいらない近くのショートコースへ。こういう時田舎の環境は実に快適だと実感する。ほんの15分ほどで予約もなしでさらっとまわれる。このショートコースは短いホールばかりだった。100ヤード程度のホールは九番アイアンの当たりがよく、ほぼワンオンで好調だった。バーディもひとつ取れた。ところが、40、50ヤード程度のウェッジで打つホールでシャンクが出た。慎重に打っていたつもりなのに。逆に、140ヤード以上で8番、7番アイアンでティーショットを打つとチーピンが出て左へぐっとまがってしまう。あがってみると、12ホール、パー37に対して53。ひどい。

くやしてく、夜に再度練習場へいった。前半はアイアンからドライバーまであたりにあたった。後半、例によって練習場シミュレーションゴルフで530ヤードロングホールを想定して、ドライバーで220ヤード、五番フェアウェーウッドで180ヤード、残り130ヤードを八番アイアンで載せよう!と意気込んで打ったらシャンク!とまらないシャンク!

おかしいなと想って、他のアイアンからウェッジまで試してみたが、快調すぎてショットのリズムが狂ってしまったのか全然あたらない。しばらく打って、いろいろ変えてみても状況が好転しない。ラウンドしている時から、上に冬用のヤッケを着ていたこともあってハーフスイングで打っていたのが、もしかして肩の回転を止めていたのかもと気づき、重心を足の裏の前の方にもっていくことを意識して少しオーバーな位肩を回転させて。あたった!

肩の回転でスイング出来ていますか? | ゴルフスライス矯正ナビ

最近、ゴルフというものははまってしまったミス、おかしくなってしまったショットからいかに立ち直るか、回復させるかが力なのだとしみじみ想う。

SUITS Season 2 途中経過

はまっている。いくつか気がついた。一応、本職の弁護士の方と話してみてそうなんだと確認したので書いておく。

ドラマという性質もあるのだろうが、判決(judgement)、和解(settlement)に情報隠蔽は大きく影響を与える。このドラマの中で徹底的な調査、下調べが法律事務所の仕事のかなりの部分を占める。登場人物で言えば、マイクとレイチェルの仕事だ。当然、調査の中で隠蔽された事実などが出てくればかなり強気のネゴシエーションが行われて解決に向かうと。ここが主役であるハーヴィーの見せ場。まあ、ただシーズン2ではいろいろあってハーヴィーの刃のようなネゴシエーション力がちょっと狂ってきている。

税務も含めて、本当に幅広い問題が法律事務所に持ち込まれていること。M&A、倒産処理、相続はもちろん、親子関係や、経営、横領の問題まではばが大変広い。これまたドラマだからという問題ではあるのだろうが、違和感なくこのドラマが受け入れられていることを想えば、米国では法律事務所なしではことが進まない世界になってしまっているのだろう。ある意味、米国の弁護士事務所は昔の軍事力みたいなものかもしれない。以前だったら暴力でことが片付けられていたのが、いまは法律とネゴシエーションによって解決されている。まさに弁護士は捕食動物。

生物進化の上でも捕食生物が出てきて一気に加速した。米国ではいま捕食生物とは弁護士のことなのかもしれない。ドラマの上とは言え、これだけタフなやりとりを毎日しているのなら、確かに進化は進む。

SUITS Season 1 - HPO機密日誌

米国の法律事務所において税務が実は大きな仕事の割合を占めることは特記しておくべき。

多少まとまった仕事をするたびにグレシャムの「法律事務所」で仕上がった税務申告書がならび、(トム・クルーズふんするミッチが)事務所ナンバーワンの「請求可能時間」(billable hour)を稼ぎだしたというシーンを思い出す。そんなことばかり考えているからきっといつまでたっても忙しい、忙しいと言っているのだなと気付いた。

かっこいい仕事 - HPO機密日誌

実は、日本においても税務調査など税金関係でクライアントの代理人を務められるのは弁護士だけなのだと聞いた。税理士は立ち会うことができても、会計処理、税務処理の見解はあくまで法人、個人に求められる、弁護士以外は。この意味でも、コーポレート、法人関係の法律事務所の活躍する場面は日本においてもっとあっていいと私は想う。

当然、弁護士事務所の待遇が抜群にいいという前提であるが、ドラマとしてもいかに法律事務所の中でサバイバルするか、昇進するかがドラマとなっている。自分の仕事の方針はどこまで仕事ありき、顧客ありき。仕事を自分のサバイバルに使うという感覚に薄い。これはドラマのだけでなく、多くの会社員がそうなんだろうなと学んだ。

とにもかくにも、暇さえあればSUITSの続きを観ている。まじで毎月20GBのAUのサービス、スーパーデジラやばい。

k-tai.watch.impress.co.jp

当然、配信してくれているAmazonプライムもやばいと言える。