自社のIT関係への意識調査をして愕然とした。せっかく会社でGoogle社のG Suiteを入れてメールから、クラウド、文書管理までできるようにしているのに、同僚たちの8割は認識していない。ここまでGoogleのドキュメント、スプレッドシートなどが充実してきているので、個人情報などセキュリティに特に注意すべきファイルは、メールで送るのではなくアクセスが確認できる方法で共有すべきだと信じる。緊急で下記の内容を同僚たちと共有した。
○正しいセキュリティ確保と情報共有のヒント
ー スマフォは二段階認証にしよう! : Googleアプリ、SMS等での認証
ー G SUITEのセキュリティ上の利点 : 個人側が注意するだけでなく、会社側からもアカウント(メールアドレス)に紐付けられたデータをアクセス制限、一時停止等できる。
ー 個人情報、社外秘に関連するデータのやりとりは、メールはG Mail、クラウドはGクラウド、ワープロはドキュメント、表計算はスプレッドシートを、メッセージングはハングアウトを推奨 = セキュリティの向上と情報共有、生産性向上
ー クラウド上でのデータは相互にアクセスできる。閲覧だけ、編集可も選べる。メール添付、宅ファイル便等と違って、拡散しづらい。「版」を無限に戻せる。
ー 知らないことは聞く、広く聞く。あぶないアプリサイトには、会社からアクセスしない。ログイン、ログアウトはまめに。個人情報に触れることはSNSに載せない、家族であっても話しをしない。
ここにきて一気に潮目が変わって、パソコンのローカル側よりもむしろクラウド側で仕事をすすめる方が生産性があがるようになってきている。自社でも、実はFlex Workというローカル側にはデータを落とさせない仕組みを導入した。
同僚たちにも、進めたがGoogleのG Suiteは本当に勉強すべき。この本は本当によく書けている。自分で使い、ヘルプや、マニュアル、いろいろな方のブログ等を読んで身につけた使い方がよく整理されて書かれている。同僚たちに強く進めた。
仕事で使える!Google Apps 入門全集 (仕事で使える!シリーズ(NextPublishing))
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言葉は忘れてしまったが、例の社会的な慣行、仕組みが普及するまでコストがかかり普及させる側がエネルギーがいるというあの状態がクラウドとクラウドアプリにおいて起こっている気がする。
ちなみに、最近GoogleからG Suiteのプロモーションコードが届いている。Win=Winっぽいので、ここに載せておく。
G Suite Business プラン
G3EPQVP97XM4QJG
G Suite Basic プラン
FDGACJMK4A9GNYV