HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

G Suiteを使った中小企業にもできるリモートワーク・コンティンジェンシープラン

少し前から職場で新型コロナウィルス感染者の発生を前提としたリモートワークプランを作成し、実証実験まで行った。その体験、知見を共有することは、同じような状況の中小企業勤務の方のために万分の一かもしれないがなると考え、整理し直してドキュメントにした。

docs.google.com

そもそも、G Suite導入時に散々調べたが、ビジネスアカウントで無制限のクラウドが使えるというのは大きい。正直、自分の職場でも仕事で使うファイルがテラバイト単位となる。一応、代理店まで使ってそれでも大丈夫か質問したが全く問題ないと。テレビ会議システムとしてハングアウトミートは若干使いづらい所があるかもしれない。ドキュメントとスプレッドシートよりもワードとエクセルを使いたくなるかもしれない。それでも、ビジネスアカウントで会社としてセキュリティを保てるオフィスパッケージとしてクラウドからアプリケーションまで完結している意味は大きい。情報流出のリスクなどを考えれば、会社で制御できるリモートワークを構築しなければならない。IT専任担当者のいない中小企業で総務担当レベルで情報制御できるのは実質G Suite一択ではないだろうか?

ちょっとだけポイント。

  • ドキュメント、スプレッドシートは誰が記入したか、いつ記入したが変更履歴がすべて残る。したがって、勤務管理票、稟議書などはエクセル等で管理していればそのままクラウドにアップすればそのまま使えてしまう。
  • 端末を買う時に1台10万円以下であれば消耗品となるので、何台買ってもその年に損金として計上できる(各社の顧問税理士等に要確認)。

私のG Suite愛を語りたいがために文書公開するのではないが、本当に新型コロナウィルス怖い。絶対いまからコンティンジェンシープランを考えておくべき。逆に、お前の考えは甘いという点があればぜひ指摘してほしい。準備しておかなければならないことが山積しているのは自覚している。

hpo.hatenablog.com