HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

人としての道を守った安倍首相

安倍首相の内閣改造が終わったことは実に喜ばしい。ここのところのから騒ぎにひとつの句読点がついたと受け止めたい。

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世間では、安倍首相に対する批判が渦巻いているが、私は安倍昭恵夫人と稲田朋美防衛大臣を守り抜いたことは人として褒め称えるべきだと心から思う。単に自分の身を守るだけなら、倍昭恵夫人を証人として立たせ、必要なら夫人の個人的な問題として離縁してしまうことも選択肢の中にはあったはずだ。夫人を守ることは夫の努めだ。首相であるより前に、人としての道を守る選択をされたのだ。稲田前大臣についても、昨年秋口などのタイミングで馘首してしまうことも可能だった。内閣の傷ははるかに少なくて済んだはずだ。だが、自民党が下野して支持が底辺であった時に、稲田前大臣は右派オヤジたちのアイドルとなってドサ回りをしたという恩義を、安倍首相はこれまた人として守った。

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自民党の保守とは、国の伝統、歴史を重んじる。保守主義とは、親孝行から始まる人としての道を守ること。保守主義者としての道を安倍首相は守ったのだ。

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左派がどう言おうと、自民党内から批判されようと、私は人としての安倍首相を心から支持したい。

まあ、組閣について言いたいこともないではないが・・・。

河野太郎外務大臣は大丈夫かなと私ですら思う。ブログを書いておられたころの健全な批判精神を開陳されている河野太郎さんの姿がなつかしい。