ひさしぶりに桃知さんの勉強会に参加させていただいた。自分の仕事とは桃知さんのおっしゃる「中景」を作ることなんだと改めて自覚した。思えば、外へ外へと「遠景」を求めて出て行くところから、自分自身と街との関わりが仕事の原点であると教えていただいたのは、桃知師匠であったと。桃知さんのお話しを聴きながら、かなり真面目にノートを取った。Pagesで。
- 作者: 田辺元,藤田正勝
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/10/16
- メディア: 文庫
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人「類」ではあまりに広すぎる。人「種」としてしまうとちょっと戦争とか結びついてしまう。「個」人では生きられない。やはり、私には「中景」の町内会、祭り、街、すきまといった桃知師匠のキーワードを親しく感じる。
■追記
そうそう、たまたま翌朝、遺伝子検査のCM動画を見た。ああ、まさに人種という概念自体がまぼろしなのだと教えてもらった。自分自身の遺伝子検査の結果が楽しみ。
■追記 その2
桃知さんが勉強会資料をアップされていた。フルセットで読むとまた意思が伝わるかと。