もちろん職業上の興味から始まった。
最近の建築分野では、平面に図面を描くのではなくモデリングデータとして建築をデジタル空間内に構築して、使うBIMが利用されている。
このデジタルデータと現実の照合は結構大変。それが、3Dレーザースキャナーだと数分で出来てしまう。測量等にも相当な時間とコストがかかるのだが、これも解決しうるすごいデバイスだと。
調べている内に、歴史的な建築物、遺構などの保存に使われていると知った。
更に、CyArkというプロジェクトがあり、世界中の遺跡を3Dデジタルデータで保存しようとしているのだとも知った。
このTEDのスピーカー、ベン・カシーラさんが3Dレーザースキャナーの技術を開発したのだと。いやはや、世界は進歩している。