本書をもうずいぶん前に買ったのに、いままで読んでなかったのがくやまれる。今回のシミュレーションを作る上でどれだけ役に立ったかわからない。もちろん、お手本をしめしてくださったid:aidiaryさんのプログラムがあったればこそなのだけど。
- 作者: 柴田淳
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/04/11
- メディア: 単行本
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改めて、Pythonって合理的だし、ごくごくシンプルなオブジェクト指向という構造から体系だって整備されてきているからすごく学習しやすい言語なんだと。言語の機能自体がオブジェクト指向で作られている。アトリビュートもなれてしまえばわかりやすい。本来グローバル変数にしてしまうところでも、インスタンスのアトリビュートにして渡せる。honyaraka.variable見たいな。しかも早い!囚人のジレンマゲームだってライフゲームをBASICで作ったときの10倍くらいは体感で速い。いや、もっとかも。
ウェブ関係の操作をもうすこしできるようにはなりたいかな。その上で、本来のべき乗則だの、人間社会の進化心理学だのの興味から言えば、これまたaidiaryさんにオススメいただいたNetLOGOに向かおうと想う。
実際に自分でプログラムを組んでみて、ウェブってリソースの塊だなってつくづく想った。どれだけ助けられたかわからない。はてな村の真価を見た気がする。