HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「消費税増税延期でいまが住宅取得のベストタイミング」

いよいよ総選挙が告示され、選挙戦にまっただ中。今回の総選挙は消費税増税延期の是非だと当初安倍首相がおっしゃっていた。考えてみると、実は消費税増税が突然延期された今こそこれから住宅を取得しようとしている方々にはベストタイミングだ気づいた。
 実は、現在もまだ3%に増税した時のさまざまな取得補助制度が稼働している。代表的なのが、「すまい給付金」。今年4月以降の引き渡しの住宅に最大30万円の給付金が出続けている。


合わせて、「住宅ローン減税」が拡大されたまま。最大400万円の所得控除が受けられる。住宅ローンの残高から1%を10年間所得から控除が継続中。

住宅ローンを使わない現金取得の方には「投資型減税」がある。これは1年間最大65万円の控除が受けられる制度。一般住宅から長期優良住宅、低炭素住宅に性能強化する費用が対象となる。控除もあるけど、性能強化費用もかかるからこだわり派のための制度。

 消費税増税が延長されたので、いずれもいつ取りやめになるかわからない。すでに増税延期で予定されていた各種減税制度が止まることが発表されている。延期されたとはいえ、いまから2年数か月後には確実に消費税は2%あがる。数千万かかる住宅の2%は大きい。確実に住宅産業の息の根が止められるだろう。だから、いまこそが住宅取得の最大のタイミングだと断言できる。