ああ、アポイントに遅刻しそうだと車を飛ばして都内で出かけた。幸い、約束の時間より30分も早く現地に着けた。忙中閑あり、せっかく時間ができたので、カフェに入った。東京タワーの近くのビルの一階だ。バリスタさんがカフェラテを作ってくださっている間に、レジ横の本棚に目がいった。一目惚れで、目が釘付けになったのは「つながる技術」という本。ハートマーク付きのカフェラテと一緒にいただいてきた。
- 作者: 小山薫堂
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/12
- メディア: 単行本
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小山薫さんという方を、この本の見開きに書いてある以上のことは知らない。しかし、小山さんがこの本で書かれたことは私が日常でこころがけていることばかり。すごくうれしくなった。
このエントリーのタイトルを「偶然の幸せ」としたが、ここまで書いて本書を改めて手にとって副題が「幸運な偶然を必然にするには?」であったことを知った。
いやいや、人生は楽しいと思えば楽しいものだ。幸せだと思えば、幸せなものだ。常々思うのだが、「人生の幸運と不運はおんなじ量」だというのは、人生に起こることに幸運も不運もないということだと。ただ、起こったことを幸せにつなげられるか、不幸につなげてしまうかしかないのだろ。