HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

鹿野町堪能

実に素晴らしいまちづくりをされていた。祭りのあるところに自治の伝統があり、心からのまちづくりがある。その真摯さに感動した。

この方が、鹿野町まちづくりにかかせない方。永年に渡り、街の住民全員のコンセンサスを得る努力を重ねて来られた。その対話の仕方がガチ、あまりにマジ。

祭り八つの町内毎の町紋の提灯。実にかっこいい。粋だ。

街を流れる水路は防火のために亀井さんといまだに親しまれているお殿様が作られたのだのそうだ。防災は街の基本だ。そして、今は街の粋さを深めている。

なんと鹿野町の大工集団は応仁の乱の時に京都の山城から逃げて来た職人の子孫なのだそうだ。いい仕事をしてる。

昨日、まだ序ノ口だと豪語してしまったので。夕食はカニづくしだった。流石に美味しかった。