実に楽しい旅だった。
お宿のお出迎えのお菓子はクリスマスバージョン。
食事を終えるとすでに雪。奇麗だった。
朝食を食べてふとみると、目玉のオヤジさんが朝風呂に。
堀めぐりのお船に乗った。低い視点から観る松江の街。昔はいかに水運が盛んであったか、主力であったかがよくわかる。それでも、堀は堀。いくつかの橋の下を通るときは身をかがめなければいけないほど低かった。
実に美しい城だと思った。
歴史的な日銀の支店建物があるほど、官庁街が発達している。昔の銀行らしい銀行建物。
日銀のお向かいのお堀端のウィーン風(?)のカフェでお茶をした。
その後は、一気に日御碕灯台へ。すばらしい絶景だった。
近くの食堂で食べた海鮮丼もおいしかった。そば好きな私は出雲大社の近くの多分小泉八雲にちなんだ「八雲」というそば屋が気になったのだが、連れがそばが苦手なので食堂をとった。
出雲大社にはきちんと二礼四拍手一礼で参拝した、近くのガードマンさんに聞いて。
いうまでもなく、遷宮中。清水建設さんで造営中の模様。さすが!
そのあと、近くの出雲古代博物館へ。なかなかすばらしい。写真は古事記の写本だそうだ。やはり、日本は文化的な遺産を誇りにしていい。
48mの古代の出雲大社。にわかには信じがたいがこの高さを支えうる柱を見ると、すごい技術だなと実感。
博物館ですっかり時間がかかってしまい雪が降り始めた中を出雲縁結び空港へ。心配していた飛行機は無事出発。羽田におりることができた。
実によい旅だった。