古い町には、細いほそい小径がたくさんある。下手をすると幅一間、1.8mもないのじゃないかと想えるほど。たぶん、街の人以外は迷路にしか見えないだろう。建物の建てかえも容易ではない。
この小径を何度も歩いている。健康づくり、街づくりで、ある方と先日共鳴して帰ってきたが、きっとこの小径が街づくりに続いていると感じる。肩をすりあわせるほど細く、どこに通じているか見通しが全くきかないほど曲がりくねっているからこそ、この先の未来へ通じている気がする。
角をまがると何が出てくるかわからないわくわくを街づくりにつなげたい。