すごくわかりやすい。

- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2011/12/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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如来 : なぜ如来と呼ぶかというと、「如」は真理という意味で、真理を発見して悟りをひらいたお釈迦さまが、その真理の世界から「やって来た」という意味で、「如来」と呼ばれています。
菩薩 : 菩薩とは「菩薩サッタ」という言葉を略したもので、「覚りを求める衆生(全ての人びと)」を指しています。菩薩は覚りをひらいて如来になる前の修行時代の仏さまだと考えてください。
明王 : 明王とは、もともとは古代インドのヒンドゥー教の神さまたち。それが大日如来を中心とする密教の教えの中に、次々と取り入れられていき、大日如来の化身として、人びとを救う仏さまになったといわれています。
天 : 古代インドの神話に登場する神さまが、仏教に取り入れられアレンジされ、仏教の守護神となったのが「天」の仏さまたちです。インドの神話は四千年前くらいから作られはじめ、多神教なので様々な姿の神さまが登場してきました。