娘の本棚で見つけ、一気読みした。
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もう海江田教授の大ファン。男は一人の女を愛しきるのが一生。1巻、2巻ののほおーんとした展開もラブ。だけど、3巻の怒濤の展開には感激至極。
・・・私はそういう女なの
いい年をして自分にいつまでも自信がなくて
自分だけを見てくれる人と向かい合う勇気がないのよ
そのくせ人には・・・愛されたいの
ああ、もうこのつぐみの独白の「女」を「男」に変えたら、そのまま自分のことを言われているよぉ、って。
身の固め時ってのはあるんだなとつくづく。
かかないけど、3巻の「ゆれる」の最後の海江田教授の独白に泣いた。ああ、そうなんだ、そういう生き方があるだと。
あえて、ネタバレしたくないが、連載されていた2010年にこの最終話を書いた西炯子さんってすごい。
おっと、同級生だ!
■追記
実は娘に教えてもらうまで「甥の一生」だとずっと信じていた。漢字を調べてみた。
訓読み めおと
娚 - ウィクショナリー日本語版
「おとこのいっしょう」と読ませているが、「めおとになるのが(は)いっしょうがい」という意味ととるべきなのだろうか?