ブラックスワンの補稿、「強さと脆さ」を再読した。「ブラックスワン」そのものよりもタレブの思考が分かりやすく述べてある。「あの」リーマンショックを生き延びたばかりか、一生を何回かなんの苦労もなく過ごせるほどの資産を形成することに成功した人の発言には敬意を払うべきだと改めて思った。警鐘をならして仕事をしているつもりになっている人たちには、ほんとうに大切なことがなにかわからないのだろう。*1
- 作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/11/27
- メディア: 単行本
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今日は一日、あるプロジェクトのプレゼンテーションを受けた。いつもと全く逆の立場で選ばれる方ではなく、選ぶ方でプレゼンに参加すると全く視点が違う。ほんのちょっとした言葉ひとつにも、その会社全体の社風が出るもんだとつくづく。ベストプラクティスとして共有される仕事のやり方が社風であり、特に組織が大きくなったときに共有されたベストプラクティスがなんであったか問われるものだ。別の言葉で言えば、品位ということかもしれない。
プレゼンを一日聞くのも疲れるものだ。疲れて、家に帰ってきたものの、夜ワイシャツにアイロンをかけた。やってみるとなんとかなるもんだとつくづく。
手アイロンと縫い目からアイロンを一方向にかけることがポイントらしい。
なんでもポイントというのもはあるということで、この3つをつなげておこう。