あまりにダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」なリアルの展開にびっくりしている。
発見されたのは北極だったし、生きている生物じゃなくて化石だけど、地球外生命の可能性を示す発見を示すところと、それに対する疑問が噴出するところは一緒。
- 作者: ダン・ブラウン,西口司郎,越前敏弥
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背景にあるのはNASAの危機感だと。
かつて、宇宙開発は冷戦構造の中に組み込まれていたため、それを担うNASAには多額の予算がついていました。ところが、冷戦が集結し、またアポロ計画の時のような国民の宇宙への「熱」も冷めてくると、NASAの立場は苦しくなっていきます。確かに、火星の探査をしたからといって自分たちの暮らし向きが良くなるわけではない。宇宙開発に多額の予算をかけるくらいなら、それを教育や雇用に回すべきだと考える人がいても不思議ではないでしょう。
■追記
で、やりかったのはこれ。
こっちのリストで撮った方がきれい。